2015/12/08
料理上手になりたい? 近道はございません
前回の最後で
もんて流 料理の上達法を~と書きましたが
基本的にはタイトル通りです
本の通りに作っているのに失敗した
ネットのレシピ通りに作っているのに失敗した
なぜでしょう?
料理教室に通いました
教わった料理しか作れません
なぜでしょう?
まずどんなことでも
自分が興味がないことをやりたくないと思うのは当然です
そうなると人間、近道を探します
レシピ通りに作れば・・・教室で教われば・・・
私の個人的な考えですが
巷にあふれる本や教室には根本的に抜けているものがあります
それは自分で考える・自分好みの味を再現するという事です
大抵の人は
「おふくろの味」というものが自身の味覚のベースになっています
そうでない人も自分の気に入った味というものがあるでしょう
どんなに本を読んでも、どれだけ教室に通っても
自分好みの「味付け」というものは学べません

もちろん本や教室が無駄なものとは言いません
基本的な味付けを学ぶのは大事です
要は基本をベースに
どう自分好みの味を再現するかなのです
一番は身近な人(母親)の味付けの仕方を学ぶことです
ここからが、もんて流 料理上達法
簡単ではありませんよ?
まず前提として基本的な料理の調味料は把握しておいてください
いわゆる・・・なんでしたっけ
さしすせそ だ
・さ、砂糖 ・し、塩 ・す、酢 ・せ、醤油(せうゆ)
・そ、味噌
あとは酒・みりん・胡椒とか日常的に使う調味料
他にも味付けに使われる食材
生姜・唐辛子・にんにく とか色々ありますがその辺はいいや
料理を覚えるには煮物が一番です
もちろん分量を一々確認しながらでは意味がありません
どの調味料をどの位使用するかは大体でいいので憶えてください
とりあえず基本的な味付けをして
自分好みにするにはどうすればいいかを考えて実践してみて下さい
何が足りないのか、何を入れ過ぎたのか
失敗することは悪いことではありません
そうやって何度も作っていくうちに加減というものが身に付きます
調味料の加減こそが料理をする上で最も重要なことなのです

写真のあんかけ煮を作った時
適当に調味料を入れて味見を忘れてた
でもお味は程よいものでした
しかし味見はちゃんとしましょう
色んな調味料の加減が出来てはじめて
レシピというものが活きてきます
巷にあふれるレシピは
作らずとも、こういった料理・こういった調理法がある
という意味でも非常に勉強になります
上記の方法が全ての人に通用するかどうか別ですが
結局はどう料理と向き合うかです
自分は料理苦手だから~
下手だから~
なんて言ってたら上達するものもしません
「これでどうやー」「こんなもんやろー」
ってポジティブにやってれば自然と上達するはずです・・・・多分
すでに自分の料理法を身につけた奥様方はともかく
迷える若奥様方の参考になれば幸いで御座います

以上 第三回 料理小話?でした

料理は一朝一夕では身に付かない

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