2016/02/24
猫の幸せとはなにか
今回の記事には、私の個人的な解釈や考えが書いてあります。
中には不快に感じる方もいるかもしれませんが、多様な考えがあるという事ご理解ください。
あと、かなり長いです。

私は毎日の日課として
コメントの確認・返信、翌朝の記事作成等のブログ管理
そして皆さんのブログを訪問している訳ですが
もう一つ、ブログ村 猫ブログの新着ブログサイトのチェックもしています
その中で昨日、目を疑うようなタイトルのブログがありました
正式なタイトルを書くのは控えますが
野良猫への虐待を推奨するという主旨のタイトルと内容でした
ブログを確認してみると
あまり理性的・知性的な内容ではなかったので
相手にしないこと、反論しても意味がない相手であると感じました
今回のブログは少々異常ともいえる内容でしたが
野良猫や猫自体を嫌う人がいるということを理解しなければなりません
私の子供の頃のイメージとして
猫は首輪をつけられ、内外を自由に行き来するものだと思っていました
ちょうどサザエさんのタマの様な感じです
しかし実際は室内飼いと不妊手術を推奨され
飼いネコとしての外ネコは少なくなっているように感じます
住宅の密集や自然の減少でより外ネコの行動が目立つこと
そして近年問題になっているモンスタークレーマーなどに代表される
少数派の意見が優先されてしまうという問題もあり
猫が外で生活することが困難な社会になっています
外ネコに対する考えは多くあり
中でも地域猫というものは非常に良い考えだと思います
野良として生まれた猫・捨てられて野良化した猫
そういった猫達の生活環境を変えることなく不妊を施して戻すのは
昔から見られる本来の人間と猫との関係性に近いのではないかと思います
地域猫の活動が限定的で、出来る条件も厳しいものだとは思います
猫の保護、里親探しをされている方を否定するつもりはありませんが
たまに里親に出した猫が幸せになったという言い方をする方がいます
猫にとって捕えられ里親に出されること
狭い室内で飼われることが本当の幸せなのかをよく考えて欲しい
保護・里親が悪いと言うことじゃなく
猫の幸せは猫にしかわからないもの
所詮は人間の都合や押付けでしかないというのを理解してもらいたい
言葉というものは難しいもので
たった一言で自分を否定されたような気になります
上の文を読んで保護活動や里親探しを
全否定されたような気分になった方もいるのではないでしょうか
以前「ミオさんとテレビ」で同じような話題に触れました
頂いたコメントの中で私の意見に同意的な方は
コメントを非表示にされていました
私にはなんとなくそうしたくなる気持ちが分かります
なんとかにいくまえに とかいうフリーペーパーがありますね
紹介・推薦されている方々には悪いのですが
それを見たとき私はまず嫌悪感を感じました
可愛らしい絵でペット業界の醜い部分を伝えるものですが
話が極端でペットショップが絶対悪
保護・里親が絶対善であるかのような印象を強く持たせる物だと思いました
このフリーペーパーに共感する方は
そんなことない!と言われる方もいるかもしれませんが
実際に印象操作だと感じる方も少なくないと思います
動物を保護した個人または保護団体の全てが
善良な活動をしている訳ではなく
劣悪なペットショップや業者と同等の扱いをしている団体もあります
逆に、しっかりとした管理で
家族の元に送り出すペットショップもあるでしょう
そういった部分を無視し
可愛らしさと簡潔すぎる内容は、偏った印象を植え付けるものに他ならないと思います

保護活動や里親探しを目の当たりすると
ペットショップから迎えることが悪いことだと考えるようになった人もいると思います
特にブログを始めるとそう思うことが多々あります
同じように感じ反発する意見があっても
中々自分のブログでは発信できないものです
コメントを非表示にするのも同じ心理だと思います
コメントの一つにどこから迎えるのも「ご縁」というものがありました
仏教国でもある
日本に残る一つの良い考え方だと思います
動物を手配する側に問題はあっても
迎える側が責任を持つものではありません
はっきり言っときますが
私が次に新しく動物を迎える時もペットショップでしょう
理由はいくつかありますが
それを書くと言い訳みたいになるのでやめときます
記事が気に入ったらでいいので


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再度申し上げますが、保護活動・里親探し
里親になった方を否定する訳ではない事、ご留意下さい。
またコメント・意見は理性的にお願いします。
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