2017/04/18
淡墨桜
注:今回も長~い記事です(おまけに最初は駄文)高遠の次に向かうのは
岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨桜である
樹齢1500年ともいわれ三大桜に数えられている
高遠を出たのが21時30分
淡墨桜のある根尾までは200kmはあるが
高遠周辺で泊って朝に出発しても遅すぎる
岐阜に入って泊っても到着するのは日付が変わる頃になる
正直言って夜中に淡墨桜に到着して車中泊でもよかった
日が昇る前からの撮影でもいい写真が撮れそうだったから・・・
しかしだ
一つ問題が・・・
カメラのバッテリーが半分近くになっていたのだ
消耗が激しいとは知っていたが
やはりバッテリーパック1つで旅に出るには厳しい
なので岐阜の各務原で一泊することにした
充電の為に一泊・・・
各務原到着が23時20分
御用達のルートインに泊まる
部屋の空調が壊れてんのか分からんが
室温が26℃・・・冷房入れようとしたらピーピー鳴って止まるし
自動運転にしても微妙な送風に終始
暑くて寝れないので窓を開ける羽目になった・・・
朝食は他のところより種類豊富だったから許してやらんこともない
朝は7時半に出発
そして根尾谷淡墨桜到着が9時
既に大勢の観光客がいたが運よく一番近い駐車場に停められた
そして

駐車場から200m程歩けば淡墨桜が姿を現す
まだ満開だが
そろそろ散り始めかな・・・

幾度も枯死を免れたとは思えぬその佇まい
太い幹から若枝が何本も生えている

午前9時とは思えない観光客の多さだった

淡墨桜の裏手には
折れた枝から彫られたという観音像を祀る御堂がある
ここでは御朱印が頂ける
20mほど離れた左斜面にある弘法大師像を納めた御堂と合わせて
「聖観音」「淡墨大師」の二つで700円を納めて頂く
こういうものでお釣りをもらうのも変な話なので千円納めてきた・・・気持ちだから

淡墨桜の脇にもう1本桜がある
その名も淡墨二世
これもかなりの巨木である
二世の方は少し散り始めてた

淡墨桜が一番綺麗に撮れるのは
正面を流れる人工の小川の外側だろう
空を写すよりも深緑の木々を背景にした方が
桜の花がより映える
しかし距離を開けると必然的に人が大勢映る
こういう時に光量を低下させるNDフィルターを使って
長時間露光できればいいんだけどね
お土産に「さくらの舞」と「さくら紅茶」っていうお茶を購入して公園を後にする
これで今回の旅は終わり・・・ません
次回へ続く
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今もなお 常しえに咲く 淡墨も 思いを寄せる 人がいてこそ